ドライブ.マイ.カー

f:id:sin0501:20220202150317j:plain

f:id:sin0501:20220202150343j:plain

f:id:sin0501:20220202150413j:plain

 ゴールデングローブ賞に買輝いた、「ドライブ.マイ.カー」を観に行った。コロナオミクロミンウイルス株の感染拡大で映画館にに行くことに躊躇したが、ゴールデン.グローブ賞の誘惑に勝てなかった。
 米国映画界の最高評価を受賞した濱口監督の作品を観ないことには、映画好きとは言えない。もたもたしていたら見逃してしまう失態を冒してしまう。
 混雑を避けて、月末の忙しい31日に予定を入れたのである。話題作にも関わらず、客席はガラガラ、思惑通りであった。コロナの心配なくゆっくり鑑賞できた。
 米国映画界の最高評価を受けた先入観が先走りして、素晴らしい内容と思い込んで観たが私には凡作にしか捉えられなかった。
 内面までに踏み込んで理解したいが、そこまで心の余裕が追い付かなかった。一回見ただけでは作品を理解できない。2~3回観れば私にも理解できるかもしれない。
 私には凡作にしか映らなかったが、ゴールデン.グローブ賞の栄誉に輝いたことは、私の感性が錆びついてしまったのだろう。