キャベツの甘酢煮

  昨日は男の料理教室の参加者が少なかった。高齢者ばかりの独り身なので、病気は隣合わせだ。風邪だったり、体調が万全なものはいない。
高校の部活でないので、無理強いすることもないし、自由である。参加者が少ないと、講師の先生が張り合いがないかと心配する。

 私が心配することではないが、17年も通っていると料理教室に愛着がある。みんなが楽しく、ワイワイ、ガヤガヤ、料理ができる環境でありたい。
人数が少ないと利点もある。一人一品の料理を担当することができる。複数で担当すると、どうしても、責任感が乏しくなる。

 一人で担当すると、旨いも不味いも責任が自分ひとりにかかってくる。調理するのに真剣さが違う。
私が担当した料理は、「キャベツの甘酢煮」である。簡単料理であるが、魂を込めて仕上げた。
「美味しい、美味しい」と、食べてもらうと作り甲斐がある。