みそ汁

 料理教室の出席者は5名、それに講師2名、7名であった。参加者が少ないと、一人1品責任もって作らなければならない。手抜きは出来ないし、評価も直接本人にくる。
料理メニューが5品なので、丁度一人1品に当てはまる。メニュー割当で、古株の私が一番簡単なみそ汁を調理することになった。私としては朝食に欠かすことのなくみそ汁、毎日作っている。

 我流でみそ汁を作っているが、本格的に作り方を料理教室で学ぶことも興味がある。毎日食卓に上るからこそ、おろそかにできない。
私は具たくさんのみそ汁が好きだ。みそ汁で栄養を摂りたいのだ。野菜は勿論、魚介類、肉類、お椀からこぼれるほど、1日の活動するエネルギーを補給することになる。

 料理教室では、かつお節から出汁を取り、本格的である。大根をきざみ、、キノコ、あげ、ねぎを入れる。
コツは味噌を入れるタイミングである。火を消してから味噌を入れる。風味が格段に上がる。味噌を煮すぎると、発酵食品の特徴が失われる。みそ汁を侮ってはいけない。それが原因で別れた猛者もいる。