石川で震度6強

天災はしょっちゅうやって来る。甥っ子が石の小松川に住んでいる。震度6強の地震能登半島を襲った。石川の小松に住んでいる甥っ子は大丈夫だろうか。
甥っ子が誕生から2年間一緒に生活していた。可愛い甥っ子の事が頭をよぎった。日頃疎遠にしているが、一大事は叔父さんの存在感を示す時である。大地震の時連絡しないで何時する。

地震の後は電話が繋がらない事は承知していたが、一回で甥っ子は電話口にでた。「大丈夫か、家族は、家は」、と畳みかけた。
「家族、家、みな無事」と明るい声が返って来た。一応叔父さんの役目は果たした。連絡ないのが無事の証拠であるが、こちらから連絡すればうれしいはずである。

身内に連絡するのにあれこれ考えるのは、愚の骨頂である。混乱している時、電話かけるのに、先方の事情を気にすることはない。電話に出れない時は出ないだけだ。
余計な事は話さなかったが、こちらの心配する気持ちは伝わつたはずだ。地震が収まつたとき、甥っ子と世間話でもじっくり話すつもりだ。