成人の日

 

今日は昨年4月に民法改正され、成人年齢が18歳に引き下げられて初めての成人の日である。我々の年代は1月15日が愛着がある。いつの間にか第三月曜日になった。
今更文句を言ってもせん無いことだが、祝日は固定した方が良い。18歳が成人式だと言っても、受験生には成人式どころでない。

私は、受験より大人への門出の儀式が大事だと思うが、現実はそうはいかない。成人式を改め、各自治体は苦肉の策として、「20歳の集い」として実施している。
今度の民法改正で、成人年齢が18歳に引き下げられたが、飲酒、タバコは20歳からで、今まで通りである。ややこしい立て付けで18歳に統一した方がすっきりする。

昔、昔はと言うのは憚れるが、江戸時代は15歳で元服して、一人前の大人として認められて酒も、タバコも許されていた。
体格も、知識もある現代人が、どうして20歳まで大人扱いおされないのか、私には納得できない。折角18歳に引き下げられたのである。18歳は大人である。