旅たちの季節

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今日から3月、3月1日は県立高校の卒業式、旅立ちの季節でもあり、別れの季節でもある。2月は雨が少なく、3月1日から雨の予報が出ている。ひと雨欲しい所だが、早朝新聞取りに外に出たが道路は乾いていた。

空を見上げると、明の明星は隠れ今にも降り出すような空模様であった。若者の門出、清々しい青空を期待していたが、世の中そううまく運ばない。
高校を卒業すれば、法的に一人前の大人として認められるようになった。義務も生じ責任も伴うようになった。
我々の高校卒業の時は、大人としてでなく、未成年として半人前の甘えの構造であった。今の若者は我々の時代より大人として生きていかなければならない。豊かな時代に逆行しているようだが、現代っ子には、責任感を持たせ厳しくするのが法の精神である。

ウクライナの若者は、いきなり生きるか死ぬかの修羅場に放り出されている。日本の旅立ちの季節のぬくぬくした感傷的な気分ではない。平和の有り難さを噛みしめよう。