本番の日である。美里町小崎棚田コースの下見に行ったのは、今日のためだ。コースを間違えないで、うまく案内できるだろうか。私は気楽であるが、会長は責任がある。
ナビを使って行ったが、山奥のため、ナビも混乱してすんなりいかなかった。最後はアナログ、地元の人に尋ね出発点にたどり着いた。
何のための下見か？それでも皆さん優しく、詰ったり文句一つ出なかった。気持ちよく散策出来るのも皆さんの協力のお蔭である。
小崎妙見神社が出発地点である。空を見上げると、抜けるような青空が我々を手招きしているようで、足取りも軽やかになる。
美里のマチュプチュと呼ばれるだけあって、石垣棚田は見事であった。今日参加された皆さんは美しい棚田の風景を堪能されたに違いない。
歩くと見えてくる小崎の棚田コース、二回目の今回はゆっくり落ち着いて見渡すことが出来た。地元の人にも積極的に話しかけた。田舎の人の素朴な人情に触れて、楽しめた。
