散歩の会は、近隣の野山を散策する目的であった。ところが何時も同じコースでは飽きが来る。天草方面、甲佐方面と次ぎ次ぎ新しいコースを開拓していった。
くじゅう、日奈久、南阿蘇、行きたいところは際限なく広がる。しかし最初の目的とは大きく異なってくるのは仕方のない事である。
我々はほとんどが高齢者である。高齢者が仲間を同乗してを運転するのは近場なら理解も出来るが、遠方なら安全面から心もとなくなる。
熊本のどこにでも出かけたいのがやまやまであるが、ここらで初に立ち返る声が挙がっている。まっとうな考えである。
今月の例会は、美里町のフットパスコースに設定してある。参加者は１０名、２台の車に分乗し、８：３０に出発した。こんかいのコースはインスタ映えする箇所がたくさんある。
そな中の８角トンネルは見事である。素晴らしい建造物は観る者を圧倒する。若い若いと思っていたが、自重する年齢に達したことを自覚することになった。
