ふきのとう

 

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寒い寒い、今年の冬は例年になく冷え込んだ。阿蘇高菜は、成長が遅れ市場に出回るのは一週間ぐらい遅れるそうである。
山菜の王様にフキノトウがある。フキノトウの天ぷらは絶品である。我々の子供時代は見向きもされなかったフキノトウだが、最近は高級料理にになっている。

今年は色々忙しすぎてフキノトウはまだ口に登っていない。旬な山菜を喰わずして春を味わっとことにはならない。
山友を誘って、小さな春を探しに道の駅を巡ることにした。道の駅は地元の珍しい食材がたくさんそろっている。

目的はフキノトウ。最初の道の駅に天然フキノトウが1パック残っていた。ラッキー、ついている。フキノトウの天ぷらは間違いなく腹に収まる。
フキノトウの天ぷらは、苦みの微妙な味が山菜の王様と呼ばれる所以である。一口食べると口の中に春一番が吹きこんできた。