夏山登山

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  猛暑でも阿蘇やくじゅうは涼しい風が頬をよぎり別天地である。この暑い盛りに雷に注意しながら、態々山登りはないだろうと、素人は考えがちである。
 山好きの私には、暑かろうが寒かろうが、オリンピック中継があろうが、関係ないのである。それぞれの季節の良さが山は満載なのである。
 ノーベル賞候補の審静男教授が、「山に登った父が帰ってこない」と長男から通報があったと報じられた。奈良県にある、観音峰、誰でも登れるポピュラーな山である。
 観音峰は阿蘇山より低い1347m、まさかノーベル賞候補の教授が山を侮ったとは考えにくい。未だ遭難と決まった訳でないが、高名な学者でも、準備不足、侮ったと言われても仕方ない。
 私は登山大好きである。単独登山は自由で精神が解放されるようで、兎に角楽しい。頂上で青空を見上げると、しびれるように気持ちが高揚する。
 このブログを書き上げるまで、教授は発見されていない。無事発見されることを祈っているが、他山の石として、戒めたい。