杉原千畝

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  ナチスドイツから逃れてきたユダヤ人のビザ発給をし続けた外交官、杉原千畝は、外務省の訓令に反していた。命令違反で退職に追い込まれている。
 困っている避難民に対して、命を懸けて助ける行為は、訓令より、自分の地位より、人道的立場を優先したのである。
 戦後、勇気ある杉原千畝の人道的行為は外交官の鏡であると称賛されている。問われて「人として当然のことをしたまでである」。
 アフガニスタン政府は崩壊して、タリバンが政権を担おうとしている。タリバンはアフガン政府に協力したアフガニスタン人を探し出し虐殺している。
 日本に関係した、協力したアフガニスタン人は命の危険に晒されている。助けを乞うている関係者500人を残して大使館員、外交官いち早く隣国に脱出している。
 自分の身の危険を省みず、ユダヤ人の命を助けた杉原千畝とは大違いである。外交官の前に人間たれと私は言いたい。日本に協力したアフガニスタン人を助けるのは当然である。大使館員は恥を知れ!!