植物学講座

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 令和2年度、熊本市主催の植物学講座が終わった。2ヶ月に1度、計6回講座が予定されていた。ところが、コロナ渦で3回が取り止め、半分しか実施されなかった。
 向学心に燃えていた私にとって残念であったが、仕方ない。講座を主催した熊本市が悪い訳でなく、授業を受け持った先生が悪い訳でない。
 植物学講座と聞けば、専門性が強いと思われがちだが、野山や、里山のごく身近な植物の講座である。誰でも親しめる植物を教わるのである。
 植物学講座の生徒は70、80代が主流である。この年代の女性の向学心は男性を遥に上回る。ほとんどが女性である。
 令和3年度の日程表が配られた。植物学講座は前年度と同じ、2ヶ月に1度、6回の予定が組まれている。その他に、現地に行って実際の植物を現場で勉強する日程が新たに組み込まれていた。
 知らないことを勉強するのは、歳など関係ない。死ぬまで勉強である。勉強はきりがない。学ぶことは喜びである。身体が動ける間は頑張ろうと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 三月号の文藝春秋は「推し、燃ゆ」、芥川受賞作が載っている。すでに受賞作、「推し燃ゆ」は単行本として本屋の棚には山積みされている。受賞作は¥1400で売られている。
 ¥1000で購入できる文藝春秋、芥川受賞作が全文載っているのに、単行本を態々求める人がいるだろうか?
 せこい感覚を持ち合わせている私は、芥川賞受賞作を購入したことはない。三月号文藝春秋誌に全文載っているので得したと思ってニヤついている。
 巻頭のエッセイは私の好きなコーナーで、毎回楽しみにしている。7~8人の当代活躍している著名人が執筆している。過去には、司馬遼太郎立花隆さんらが先陣を切って縦横無尽に筆致を尽くしていた。
 現在は藤原正彦さんが、先頭で、塩野七生さんがしんがりを務めている。ところが今月は塩野さんのエッセイが見当たらない。病気でもされたのだろうか。
 ところが、堂々と特別寄稿していらっしゃるでないか。塩野さん大好きの私は、「さすが塩野さん」と安堵している。ご高齢であるが、益々の活躍を祈っています。