北九州市で中学生2人を殺傷した犯人が捕まった。市民を恐怖に落とした犯人が捕まったことは、一先ず安堵されたであろう。
こんな凶悪事件が起きたことで、先ず心配したのは、北九州市に住んでいる、同級生のTのことだった。本人は大丈夫だとしても、孫は、親戚はと心配は尽きない。
普段は連絡一つしない私だが連絡を入れてみた「ぶつそうな事件で心配している」、「大丈夫だ、事件の現場とは離れている」、元気でいるようで安心した。
サンダル履きで逃走した報道であったので、犯人は近所に住んでいると素人判断をしていた。ところが、犯人は自動車で乗り付けていた。
素人で、わかったような判断していたが、見事に外れた。冤罪が社会問題になるのは、素人が思い込みで犯人に仕立て上げているのがある。
簡単に犯人と決めつけるのは戒めなければならない。逮捕されて、事件は解決されたようであるが、その背景や動機が解明されなければ解決したとは言えない。