熊本大水害

 4~5日果断なく雨が降り続いている。線状降水帯に見舞われ、大雨、洪水警報が発令されている地域もある。梅雨でも災害の心配をしなければならない。
雨が止んだら、菊池温泉に出かけようと思っていたが、この大雨では中止しなくてはどこで災害が起きるかわからない。

 昭和28年6月26日、大洪水が 熊本市を飲み込んだ。死者、行方不明者が500人を超え、流された家屋が2500棟以上、甚大な被害をもたらした。
当時私は小学1年生、遠く離れた矢部町に住んでいたが、周りの大人が騒いでいたのを、かすかに覚えている。

 親戚が下通にお茶屋を構えていたので、洪水のあと片付けにおふくろが、泊りがけで手伝いに行ったことを覚えている。
今日も朝から雨が落ちている。どんよりした天気が続いている。子飼、上通、下通は、洪水の危険は、昔も今も変わらない。危険が迫ったら、子飼に住んでいる山友に、立田山への早めの避難を呼び掛けている。