弥生

 龍年は縁起の良い期待できる年である。元旦の能登の大地震には驚いた。新年の美酒を飲んでいる最中で、今年は多難の年になるのかと思ったりした。
龍年のイメージは天を突く景気になる予感がした。其れに違わず株価は部ブル時代の株価を超え、市場の最高株価を超えた。

 日本国は多難の船出だったが、1月2月と私の生活は平穏無事であった。世の中は悲喜こもごもあったが、病気もせず、ボケもせず私の生活はおおむね順t量であった。
いつもお互い」励ましあって生きてきた山友が、膝の手術で入院したことが、精神的に苦しくなった。高齢者になると励ましす友達は心の支えだ。

 高齢者になると、長年友達、友人、知人が訃報に接する機会が多くなった。受けるたびに淋しさが迫ってくる。どうしようもない寂寥が迫ってくる。
山友は2月の最終日病院を退院された。これから心躍る春に向かうが、山友と再び山々に出かけることが早く来るように祈るばかりである。