菊まつりー菊人形まつり

 

 昨日の雨で清々しい朝を迎えた。山々の木々は息を吹き返したように輝いて見える。人間も植物も地球上の生物は、水は命の源である。
今年は雨が少ない。山や海に出かけるには好都合だが暑すぎる。農業に携わっている職業の人には困りものである。特に温暖化で、暑すぎて、その上、水不足ではいい作物は育たない。

 菊池渓谷の紅葉の名所は、温暖化の影響で、色好きが遅くなり、色づいたとしても鮮やかな紅葉は見られない。温暖化でいいことは何もない。
菊池渓谷は諦めて、菊池市の、「菊人形、菊まつり」に行くことにした。スマホで確かめると、11月1日~15日まで開催されている。

 菊池公園広場に着くまで、周りの鞍岳、八方ガ岳の山麓は、黄色づいているものの、鮮やかに色づいた紅葉は見られない。
温暖化で、菊の開花が早すぎ期待していなかったが、暖かいからといって、開花が早まることはないようだ。昨年と違い、蕾が多いような気がしたが、菊人形には目を瞠る出来栄えだった。