ラグビーW杯

 

 ラグビーはルールが複雑で観ていても解らない。日本ではまだまだ認知度は低い。それでも熱狂的なフアンはこんな面白いゲームはないと言ってはばからない。
ヨーロッパが発祥で、強豪チームがひしめいている。今までは日本は足もとにも及ばない弱小チームであった。ルールは複雑、体の小さい日本人にはハンディがあり一部の人のスポーツにとどまっていた。

 ところが前回のW杯でベスト8に進出し流れが変わった。スポーツは勝たないと人気は上がらない。ヨーロッパの強豪を破って、小回りの利く日本が対等に戦えるのを証明してくれた。
ルールはわからなくても、相手ゴールにボールを持ち込むと、得点になるぐらい、なんとなくわかる。難しいルールなんかわからなくても、大男がぶつかり合う単純なゲームとして楽しめばよいことだ。
 
 昨夜はアメリカを破ったチリと対戦した。ランクは日本より下だが、国を挙げて強化しているチリは侮れない。案の定試合開始早々得点を入れられた。
嫌な予感がしたが、真面目に練習して鍛えている日本代表が、徐々に実力を発揮して大差で勝利した。走る、投げる、蹴る、ぶつかり合う、、ラグビーの醍醐味が伝わってきた。