高田政之君、池永啓二君の偲ぶ会に13名の同級生が集まった。会場は同級生Tが経営するミフネテラスである。
両君を偲ぶには、不謹慎ではあるが、あくまでも明るく陽気な会にしようと全員の了解事項である。しんみり、悲しい会は両君は望まない。
世話役である、上野公明ちゃんの、「黙祷」の合図で1分間故人を偲んで頭を下げた。その間、数々の想い出が去来した。悲しみが覆った。
故人には悪いが、昔の陽気な同級生に仲間に戻るのに時間はかからなかった。「生ビールジョッキ13杯」「料理はドンドン持ってきて」、大きな声が乱れ飛ぶ!!
悲しみから逃れるためには,大いに食べ、アルコールを注ぐことだ。両君を偲ぶためには昔に戻り大声で語ることである。
語りつくせない思いは、部屋に戻ってからも続いた。私が知らない両君のエピソードを思う存分話して、涙してしまった。冥福を祈る!!