NHK連続テレビ小説「らんまん」４月より始まった。植物学者牧野富太郎の生涯を描いている。始まったばかりであるが、明日が待ち遠しい程面白い。
実在の人物の物語で、破天荒な人物として紹介されているので余計に興味が湧く。自分がなりたかった、好きなことだけに熱中できる一生を触れてみたいのである。
老舗に生まれた訳でなく、名門に育ったわけでなく、望めばなんにでも挑戦できた私だが、思いは少しも達成できなかった。
世間は自分がなっりたいと思っても、そう簡単でない。才能もいるし、お金もいる。出来ない理由は五万とある。
だから草木が心底好きを貫く主人公牧野富太郎の生き方に私は魅了される。草木は時を問わず処を選ばずいつどこでも楽しめる。
ドラマは始まったばかりだ。これからどんな展開になるかワクワクする。自分の生き方を貫く牧野富太郎の屈託ない生き方は、明るい希望の星である
