立田山散策

朝、5時過ぎに目が覚めた。山登りや山の散策の時は決まって早く目が覚める。玄関を開け外に出ると、霧雨が降っていた。
土砂降りなら中止もあろうが、この位のそぼ降る雨なら傘をさしてでも行くぞ!!何時もの味噌汁、漬物のご飯を食べ早めに準備を終えた。

集合時間に十分余裕があったのに、連続テレビ小説のダイジェストを観ていたら、ギリギリの時間になった。早く起きても何にもならない。
皆さん揃って集合場所に私を待っていらつしゃつて、申し訳なかった。私が寝坊して集合時間に遅れたと思っているに違いない。

集合時間に遅れたぐらいでめける私でない。立田山の散策を思い切り楽しんでやるぞと、頭を切り替えていた。
冬山の立田山は冬山の風情があるのだ。緑や草花は未だ冬眠中だが、丸裸の木々、落葉が敷き詰まった散策道、それにいくら歩いても汗まみれにならない快適さ、冬山の立田山は素晴らしい。