令和4年度植物学講座最終回

一年間に渡って学んできた令和4年度、植物学講座は今日が最終回である。山友に誘われ参加しているが、一回も休まず全講座出席した。
学芸員講師の熱心な講義にも関わらず、ちゃらんぽらんな学ぶ姿勢では、学芸員には申し訳ないが、得た知識は忘れてしまっている。

何のために植物学講座を受講したかと問われても、ハッキリ答えが出るものでない。ただ、わかろうが、わかるまいが学ぶことが楽しいのである。
今日の講座は「薬用植物の基礎知識」について、熊大薬学部若手講師の講義であった。身の回りにある、薬用植物の講義は目から鱗の興味ある授業であった。

後期高齢者の私が、孫みたいな年齢の講師に、「先生、先生」と教えを乞うのは、少々おもがゆいが、植物学の豊富な知識は、年齢に関係なく先生なのである。
教える側が教わるものより若くても、違和感はない。教わる者は謙虚である。
教わるのは楽しいのである。