植物講座

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  第二回、植物学講座が、熊本市立博物館で行われた。昨年度から参加しているが、今年度から隔月行なわれている。それでもコロナ禍でまだ二回しか行われていない。
 講師の山口さんが熊日に月二回寄稿している。「生物ウワッチ」コーナーで、昨日「サネカズラ」を紹介されていた。
 講義が始まる前に、「新聞を観ました」と話しかけると、「ありがとうございます」、と嬉しそうに会釈してくださった。ちょっしたことでも、話すきっかけがあるものである。
 鮮やかな緑や花の色が少なくなっていく中で熟したサネカズラの実は目立つ存在である。
山友から、「今日も散歩中サネカズラの赤い実を見つけた」と、近くの野山で見かけられるとの事である。
 今まで、散歩でも、山登りでも、見向きもしなかった山野草が、植物講座を受講する様になって、関心が向くようになった。見てやろう、聞いてやろうが頭をもたげてくる。
 浅くて広いことに関心を持っているが、それぞれの専門家の知識の深さに感心することばかりである。私はこれと言った専門知識がない。死ぬまで勉強だと思っている。