冬の植物観察

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 植物学講座 第4回、令和3年度最後の授業である。授業とは懐かしい響きである。敢えて授業と述べたのは、私のノスタルジアである。学ぶことは若い時代に戻った気がする。
 齢を重ねても、知らないことはたくさんある。知らないことを学ぶことは、ワクワクして心から楽しくなる。娘と同年齢ぐらいの先生の話を聞く、学ぶのに齢の差は関係ない。
 私の苦手な分野は、植物学、物理とか自然科学である。70年も生きていると人生の機微など解ってくるが、専門的に真理を追究したことはない。
 散歩したり、山歩き、登山などで、樹木や草花など、たちどころに教えてくれる山友を尊敬の眼差しで見ている。
 今から勉強して、専門家になれる訳ではないが、知らない植物の名前だけでも覚えたら、山登りも散歩もどれだけ楽しいだろうか。
 しかし高邁な目的をもって講座に参加している訳でない。机を並べて先生の話を聞くだけで楽しいのである。学んだことをすぐ忘れてしまうが、学ぶことはとにかく楽しいのである。