砥用まちなかコース



11月19日(土曜日)散歩の会。フットパスの下見に砥用まで山友と出かけた。砥用は戦後、交通の要衝で大層賑わいのある古くから栄えた町である。
会社員時代、砥用に何度か訪れたことがある。商店街は道路わきにびっしり隙間なく何処の店も元気があり、活気に溢れた街であつた。

今回散歩の会で、フットパス「砥用まちなかコース」を計画しているので、かっての砥用商店街を歩いて体感できるのは、またとないチャンスである。
文化センターに車を置き、いざ出発である。ふれあい橋を渡ると、砥用商店街に出る。商店街はゴーストタウンと見違えるほど寂れている。ここがあの一世を風靡した砥用の商店街か?声もない?

狭い道路の旧道に並ぶ商店街をさけて、北にバイパス道路が走っている。車が往来しないと、待は賑わいを失くし寂れてしまう。
商店街には、「閉店します」の張り紙がそこら中に貼ってある。過去の栄光を知っている私には、残念でならない。栄枯盛衰を肌で感じながら歩き終えた。