シーチキン

f:id:sin0501:20220403140153j:plain

f:id:sin0501:20220403140223j:plain

f:id:sin0501:20220403140252j:plain

朝食は味噌汁とご飯、たまには副食にハムエッグ。昼はパンと牛乳、たまにはインスタントラーメン。夕食はご飯と焼き魚、煮物。ご飯の時は漬物が添えてある。
私の食卓風景はザツトこんなものだ。一人での食事は、食べなくては、栄養を補給する、強迫観念にとらわれた、楽しい食事とはかけ離れた存在である。

砂を噛むような食事でも、食事は大切なことであることは自明の理である。一日3回食べることは逃れられない生命のいとなみである。寂しかろうと、楽しかろうと食べることをやめた時は死ぬことである。
気持ち良く楽しい食事は、独り者は無理かと言えば、工夫次第ではそうでもない。諦めてはいけない。

高菜漬け、梅干し、ラッキョ、近くのスーパーで全て買える。しかし自分で作ってみると、愛着が出来て美味しくいただけることを遅まきながら発見した。
山友から、阿蘇高菜漬けにシーチキンを混ぜて食べることを教わった。阿蘇高菜がこんなに美味しくなるとは驚きであった。まだまだ知らない食べ方がたくさんある。

脂がたっぷり乘ったシーチキンのとろりとやわらかい舌ざわり。シーチキンを混ぜた阿蘇高菜を、温かいご飯の上にのせて食べる味は絶品である。