「不屈の照ノ富士、3度目の賜杯」、スポーツ面に活字が躍っている。贔屓ではないが素直におめでとう。
序二段まで、陥落した元大関照ノ富士、ここから彼の真骨頂、腐らず、焦らず、体面など気にせず、ひたすら、治療とトレニンーグ、稽古に励んだと言う。
幕下、十両に復帰し、喜びを内に秘め「目標はまだ先にある」と謙虚に答えていた。それでも、大怪我した膝で大關復帰は、誰もが無理だろうと同情の声が漏れていた。
それがどうだろうか、力士としてもう終わりだ、誰も信じなかった大関復帰を現実のものにした。素晴らしい快挙で、国民が感動した。
国籍に関係なく素晴らしいものは素晴らしいのである。努力すれば報われる本来の日本の精神が蘇えった様である。
それに比べ、郷土の大関正代の不甲斐なさは情けない。こう負けては応援のし甲斐がない。先ずファイトが前面に出ない。戦う前から白旗を出してる様なものだ。
真のフアンは負けても勝っても応援し続けることらしい。頑張れ!!正代!!