天高く馬肥ゆる秋

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  1人暮らしは味気ない食事になる。作る料理もワンパターンで栄養が偏りになる。体重は5Kg減ったままで、掛りつけ医から体重を増やすように胃薬を貰う有様である。
 世間には、ダイエットで四苦八苦していると言うのに、何と優雅なことである。食べるだけ食べても良いと医師のお墨付きだが、糖尿病を患っているので痛しかゆしである。
 山の仲間と散策を出かけたついでに、我が家の食事に招待した。久しぶり日本料理を笑味するためである。メニューは天ぷらと、餅料理である。
 2万歩近く歩いたので、たらふく食べても問題ないと、勝手に解釈して材料を調達しておいた。家庭料理をどうしても食べたかったのである。一人では作る気にもなれない。
 本当に、天ぷら料理を家で味合うの久し振りだ。油の後始末や、掃除は厄介であるが、食欲の方が勝っていた。揚げたての天ぷら料理は旨いのに決まっている。
 餅料理には若い頃から目がなかった。正月は餅料理三昧で、齢の数だけ食べるのが私の習慣であった。
 皆でワイワイやりながらの食事は私の理想である。腹いっぱい食べて至福の時間を過ごしたのは言うまでもない。