連日、自民党総裁選ばかりが、マスコミを賑わしている。同時並行して野党党首を選ぶ選挙が行われていいる。与党と野党では世間の注目は月とスッポンである。
政権を担うか担わないかで、こうも世間の長目に差があるのか。政治は政権を担ってナンボの世界であることが思い知らされる。
野党がバラバラでは巨大与党には対抗できないと、言うことで野党が大同団結するふれこみである。ところが、まとまるどころか相変わらず言いたい放題である。
これでは、自民党を利するだけで、何時まで経っても政権を担えない。幾ら理想論を
語っても、政治は実現しなければ絵にかいた餅である。
政権を担当しなければ、国民の大多数、マスコミも、誰も注目してくれない。国民の支持がなければ政策は実行できないのである。
立憲民主党、民主党、国民にとって党名はどうでもいいのである。自民党の横暴を停めるのは野党である。何時でも政権交代が出来る野党であって欲しいものである。
民主主義は健全な野党の双肩にかかっている。