総裁選

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  自民党総裁選が告示された。総裁選は実質日本のリーダーを決める選挙である。
アメリカのように大統領政でないので国民が直接選ぶことは出来ない。
 それにしても、総裁選とは名ばかりで、もう総裁は決まったようなもので
白け選挙である。
 安倍首相の突然の退陣で、国会議員と、限られた各県の代議員だけで選挙する
事になっている。党員だけでも限られているのに、国民はあきれ果てている。
 有力派閥の領袖が、菅さんを支持すると表明したら、雪崩打って菅さんが本命になり
当選でもしたような雰囲気になっている。
 これでは折角の所信表明の意味がなくなってしまう。どんなに立派な政策を述べても 
数の力の前では無力である。
 自民党が国民政党を名乗るなら、せめて総裁選に全党員を参加させるべきである。
派閥の力学だけで選ぶ出なく、政策論議を徹底的に競うべきである