嵐の後

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  今まで経験したことのない超大型台風、との触れ込みでマスコミは朝から晩まで
報道していた。そして過去の悲惨な災害のビデオを流していた。
 この報道洪水に接したら、台風の備えをないがしろにする人はいない。私もその
1人だが、恐怖と不安で落ち着いていられなかった。
 それがどうだろうか、50~100年に一度の超大型台風と恐れた台風が、並みの台風以下であった。それでも、予報が外れても、空振りであって良かったとあんどしている。
 乾電池、懐中電灯の点検、携帯ラジオ、水、食料、インスタント食品、パン、それに
浴槽に水張、備えを万全にした。
 昨夜は、気疲れしてトイレ起きもせずぐっすり休めた。夜中に暴風域になることは知っていたが睡魔には勝てず不覚にも目を覚ました時は、台風は圏外であった。
 外に出ると木の葉は散らかっておらず、安心するとともに拍子抜けした。危険を予知するあの報道洪水は何だったのか。被害がなくホッとした