金峰山


 熊本市民は金峰山に見守られ生活している。金峰山に雲の動き具合で天気が占えると言われる。生活に密着している。
大相撲に「金峰山」のしこ名をつけている力士がいる。しこ名をつけるのは自由だが、熊本市民が怒っていないか、失礼極まりないことであると私は思う。

 力士は郷土の山や海をしこ名に採用している。熊本に何の関係もない外国人力士が、熊本のシンボル、「金峰山」を名乗っている。
私は金峰山に愛着を持っている訳でないが、熊本市民の誇りであることは知らされた。金峰山の中腹に山を切り開いて展望所を作たらと、提案したらえらく怒られた。

 金峰山を踏み荒らされたら、「我慢ならん」怒りを露にされた。神聖な熊本のシンボルである金峰山は地元民にとって開発は、自分の庭を荒らされると同じである。
鹿児島県民にとって桜島はヨナを振りまいても迷惑でない。桜島が見えなくなると、体育館やマンション建設に反対として、県知事選立候補したぐらいである。