77歳

 4月に77歳の喜寿を迎えた。喜寿を迎えてなんだか肩の荷が下りたような気楽な気分になった。肩ひじ張らずにこれから気楽に人生を楽しみたい気分になった。
ホテルキャッスルで、「喜寿」を仲間と一緒に祝った。まだ現役で頑張っている者、悠々自適の者、健康の者、一見して弱弱しい体調不良の者、車いすで介助受けている者、千差万捌である。

 皆、77歳まで生きて、色んな経験をして、十分生きてきた満足した顔になっていると見受けた。人生をやりきった自信に満ちていた。
若かければ若いほど希望があり、やりがいがあると、世間では思いがちであるが、決してそうばかりでない。

 私はリタイアして17年になるが、歳とれば歳とるほど楽しく面白くなっているように思える。人生あとどれだけ生きる。楽しんで生きなけりゃ損!!
美味しいものを食べて、ストレスをためず、のんびり過ごしたい心境になっている。自然体で人生を終えたいと思っている。