鳥風

 みずみずしい感覚がなくなった。ブログを書いていても新しい言葉は浮かばないし、同じ言葉の繰り返しになっている。
自民党公明党の老練な選挙戦、彼らの戦法を表す言葉がなかなか出なかった。歯がゆくなったが、頭が錆びたのだと妙に納得した。

 後になって、蒲島、木村陣営の選挙戦は、「なりふり構わず」の地に落ちた戦法だ。「なりふり構わずの」の言葉がすぐ出ないことが、「みずみずしさ」がなくなった証左である。
今まで政治にかかわったことがなかったが、今回は友に引かれて幸山さんを応援した。結果、落選したが、くやしくてくやしくて、歯ぎしりするほどくやしい。

 幸山さんは2度落選、3回目の挑戦、選挙の落選は親の死より残念で、悔しいと言われている。4度目はないだろうが、よく頑張った。本物の政治家である。
昨夜から午前中まで雨や風が荒れ狂った。今の時期の風は、「鳥風」と言われ渡り鳥が利用して北国に帰っている。幸山さんは鳥風を味方に、老練な政治家に打ち勝って欲しかった。