停戦合意

 ロシアのプーチン大統領イスラエルハマスの戦争を評して、「戦闘は休止しなければならない、戦争は愚かなことである」と述べている。開いた口が塞がらない。どの口がいえるのか、盗人猛々しい。プーチンの二枚舌には唖然とする。
プーチン大統領は狂っているとしか言いようがない。大国の指導者には、独裁者につける薬はない。日本国民には戦争アレルギーがある。戦争の悲惨な状況になることは体験せずとも解っている。

 イスラエルイスラム組織ハマスとの停戦合意が結ばれた。金曜日から5日間戦闘を休止するという。東京23区より狭い地域に、2百数十万の人々が生活している。
イスラエル軍の攻撃で、水も食料も断たれて、一月経とうとしている。戦争に突入した原因はどっちもどってである。戦争の犠牲になるのは、何の落ち度もない一般、民間人である。

 毎日、残酷な戦争状態の場面が、テレビで放映されるが、瀕死の傷を負った人人々、逃げ惑う人々地獄絵が繰り広げられている。
つかの間の停戦合意であるが、戦争を辞めるとは言ってない。停戦が終わったなら、またミサイルや爆弾が飛び交う状態になる。ガザ地区に平和が訪れることを心より祈る。