坂の上の雲

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今日の熊日の一面に「ロシア、ウクライナ侵攻」の文字が躍っている。首都空爆死者40人」、と続いている。司馬遼太郎著「坂の上の雲」は日露戦争を描いていて、ロシア人の気質を記述している。

ロシアの帝国主義は今も昔も変わっていない。「自国のものは自国のもの」、これは当然だが、ロシアは、「他国のものも自国のもの」との考え方は相変わらずである。
坂の上の雲」ではロシア人の盗人猛々しい膨張主義を詳しく分析している。ロシア人は一人一人は優しくお人よしだが、集団になると、平気でうそをついたり、平気で裏切ったりする。

新体制発足間もない、明治維新政府が帝国ロシアと戦ってよく勝利したものである。先人のしたたかさは、小説に詳しく述べてある。
ロシアは日本の北方領土を占拠したままだ。今度のウクライナ侵略で北方領土がもどってくることは絶望になった。

嘘つき国家ロシアが、一度奪った北方領土を返すことはない。「自分のものは自分のもの、他人のものは自分のもの」。坂の上の雲(国家としての振る舞いは変わらないだろう)。