ウクライナ侵攻1年半

 ロシアがウクライナ侵攻を始めて今日で1年半になる。重苦しい戦争のニュースを聞いていると、10年も続いているように感じる。ニューヨークタイムズによると死傷者は50万人を超えていると報じている。
戦争はなんと愚かなことか。この世に生まれてきて、無念の死で一生を終えるのかと思うと、残念でならない。生きていればこそ、泣き、笑い、食べたり、飲んだり、好きなことがたくさんある。
 
 折角この世に生を受け、人殺しが仕事の戦争で、命を奪ったり、やられたりなんと愚かな所業だろう。人間は争うために誕生したのだろうか。
動物の世界は弱肉強食、強ければ生きの延びるし、弱ければ食べられてしまう。生きるためには仕方ないことだが、人間も同じようなものだろう。

 ロシアの民間軍事組織ワグネルの代表ブリゴジンは自家用ジェットが墜落して亡くなった。傍若無人の行いで恐れられた、人道の罪で訴えられていたワグネルのブリゴジンは葬り去られた。
戦争は何もいいことはない。人は分断され、心は荒むばかりだ。平和な日本にいて、ウクライナの惨状は目を覆うばかりだ。