アルジャーノンに花束を

市立図書館にフランス映画を観に行った。永らくコロナ禍で中止になつていたが、コロナ感染が下火になり、映画会が再開された。

熊本市が主催して、市民の文化向上の一環として、月一回無料映画会が催ようされる。今日は久し振りのフランス映画である。

アルジャーノンに花束を」、ワクワクする題名で、楽しい、素敵な展開が予想される。フランス映画は題名からして夢がある。

小学校の担任だったK先生がフランス映画ファンであった。「フランス語はリズム感がある、社会に訴えたいテーマが潜んでいる」、と口癖のように聞かされていた。 「アルジャーノンに花束を」は、我々に愛情の大切さを示してくれた。

未来が如何に発展しようと、AIが登場しようと、人間の心は支配できない。 無料映画だとおろそかに出来ない。文明社会の闇をあぶりだした作品であった。そして私の生活を見直すチャンスを与えてくれた映画であった。