立夏は過ぎて

今年ほど新緑が眩しいと思う年はなかった。家の周りの生け垣の緑、新芽が目立った年でもあった。我が家の周りはこんなに緑が多かったのかとあらためて見回した。
新芽が延びた植木の剪定に連休をあてる。機械で剪定すればはかどるが、手作業に拘る私には無用の長物である。狭い我が家、機械を使う事もない。

しかし、人力に頼るのは時間と労力がいる。つい高齢者であることを忘れ、作業に熱中して、午後から足腰が立たないほど疲れてしまった。
こんなはずじゃないと踏ん張っても、年齢は嘘をつかない。2~3日で庭のの手入れは終わる予定が、やっと今日で終わった。雨で予定が狂ったが、10日間かかるとは情けない。

庭の植木の新緑を眺めるのは、心は落ち着くし、優しい気持ちなる。庭木の剪定は、運動になるし、忙しくもある。高齢者は適当な刺激は有難いのである。
刺激がありすぎたのが、剪定中脚立から落ちたことだ。脚立から落ちてひどい目に合った例は事欠かない。立夏はとうに過ぎた。熱中症に注意してホドホドにしよう。