春らんまんー立田山散策

春爛漫である。立田山は新芽がほころび、山全体が春の息吹きで輝いている。山に入るだけで、心や身体が躍動する。
今日は散歩の会の例会である。予報によると雨の心配はない。目を覚まして、玄関を開けると青空が広がっている。肌寒いが絶好の散歩日和であっる。

集合場所には皆さん集まっていた。6人参加である。それに植物博士と呼ばれているKさんが参加されている。どんな植物でも即座に植物名を答えてくれる。有難い。
Kさんに何回教えてもらっただろう。何回教えてもらってもすぐ忘れてしまう。木や植物は私から見るとほとんど同じに見えてしまう。

サクラや杉の木、ゆり、チュリップ位見分けはつくが、道端や山に生えている植物は皆同じに見えるし、いちいち名前など覚えきれない。
それでもKさんは何かい同じことを聞いても、嫌な顔一つせず教えてくれる。山歩きは木々や草花に出会う場である。自然界を知ることは喜びになる。