植物学講座

 

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 熊本市立博物館の食物学講座第二回を受講した。コロナ禍で植物学講座は永らくお休みであったが、今日28日から再開された。
 講師は私の娘より大分若いが、博物館の学芸員であり、植物の事についいては詳しい。解らないことはたちどころに答えてくれる。年下でも先生と呼んでも違和感はない。
 「ドングリ」についいて講義があった。ドングリは田舎育ちの私には身近にある木の実だが、知っているようで知らない。
 日本に自生するドングリは20種類あるそうである。唱歌、「どんぐりころころ」に出てくるドングリ一種類と思っていた。
 この齢まで身近に会ったドングリの事は何も知らなかった。講義内容は省くが、ドングリについて、多くの事を学んだ。
 2時間目の講義は、昨年の球磨川豪雨で被災した、植物学者前原勘次郎の植物標本の説明があった。前原勘次郎の素晴らしい業績を前にして、ただただ感動するばかりであった。