熊本市博物館主催の植物学講座を受講した。今日は令和３年度６回の内、第一回目の講座である。受講者は高齢者がほとんどだが、若い人もちらほら散見された。
私は昨年度も受講したが、連続して受講しているのはごく少数であった。それだけ熱心だと思われがちだが、私は遊び半分、楽しいから参加しているだけである。
これでは誘ってくれた山友にも申しわけない。いい加減な私は向学心だけは強いが、後はちゃらんぽらんである。
山ほど習った、植物名だが、帰る頃にはほとんど記憶にない。忘れている。ドクダミやセイタカアワダチソウは宙に覚えているが、それから進歩がない。
それでも、たちどころに、道端の草花の名前を教えってくれる先生や、Kさんには尊敬する。私もそうなりたいし、憧れはある。頑張って人に教えたりしたい気はある。
踏まれても踏まれても、起き上がり、忌み嫌われても、厄介者と呼ばれても、しぶとく世の中にはびこっている雑草を見習いたい。雑草学を極めたい。
