熊日の報道によると、20年前の熊本県内8割超の市町村が人口減に陥っている。人口減に高齢化、地方は滅亡の危機にある。
私が育った山都町は、高齢化率は県下ナンバーⅠ、人口減少率はワースト3、このままでは、社会生活が成り立たなくなる。働く場を求めて、若者が流出した結果である。
それに比べ、私が暮らしている菊陽町は、人口増加率トップ、高齢化率は最も低い。菊陽町内では、若い働き手や雇用の場、モノやサービス、、商業施設が増え続けている。
人口が増えると若者にとって住みやすくなり、好循環になっている。高齢者にとっても活気ある街に、子供の声がこだまする町に住みたいのである。
故郷が錆びれていくのは残念であるが、人口減、高齢化は人を不幸にするのだろうか?これでは、田舎に住む人がいなくなるのだろうか。
高地で産業も盛んでないブータンは幸福度世界一である。人口が少なくとも、人間らしい生活は出来るはずである。山都町ガンバレ!!