自民党総裁選

 自民党総裁選に9人が立候補した。顔ぶれを見ると一見多士済々である。若手、中堅、老齢経験豊かな人材が、名を連ねている。
アメリカのようにリーダーを決めるのに、国民が参加できるのとは違って、我々が一票を投ずることは出来ない。選挙制度が違うから仕方ないけれど、日本のリーダーを決めるのに、国民は蚊帳の外である。

 総裁選に巨額の金が飛び交っていたが、自民党の派閥解消、裏金問題で政治改革がどこまで進んだのか、もうすぐ回答が出る。見せかけの改革なら政治不信は益々と募る。
自民党の総裁候補に期待することは、本当に日本を改革できることだ。夫婦別姓一つとってもまだまだ精神論や古い家族像を掲げている。

 私は自民党、立憲民主、共産党公明党を肩入れしている訳でない。どの政党にも属していない。だから、良いものは良い、ダメなものはダメとはぅきりしている。
かっこよく言えば、政策で判断している。自由な世の中、民主主義、勝手気ままに生活が保障される世の中であって欲しい。