熊本城稲荷白髭神社例大祭

 商売の神様、熊本城白髭稲荷神社例大祭に3年ぶりに参拝してきた。神様には申し訳ないが、お札は3年間同じお札で神棚に飾らせてもらっていた。
お札には賞味期限はないと思うが、毎年新しいお札に取り換えないと、御利益は薄れてしまう。今年は何が何でも参拝しないと、罰当たりになってしまう。

 コロナ禍の時、神社は大っぴらな初午大祭は自粛していたとのこと、今年は盛大に初午を祝って福を招き入れたいと口上があった。
私は10時の餅まきに間に合うよう早めに自宅を出た。神様に3年間ご無沙汰していたので、今年は、少しでも早く神様に会いたいのだ。

 私が張り切って出かけたのに、甘酒の振る舞いは中止、餅まきの餅の数が例年より少なめ、餅は6個しか拾えなかった。
それでも恒例の稲荷神社の例大祭に参加できた。元気に参加できたのも、健康であるからこそ、神様のご加護があったればこそである。胸のつかえが下りた気がした。