平和主義

 日本にいると、熊本にいると平和の有難みを強く感じる。沖縄でなく、北海道でもなく、熊本は安心安全で 何の疑いもなく育ってきた。
今日の新聞に、「台湾有事避難、県内に処点」と大きな見出しが躍っている。有事の際、沖縄や離島からから12万人受け入れを政府から要請が来ていると報道している。

 ウクライナ侵攻、イスラエルウクライナの戦争、対岸の火事としてみていたが、熊本県民も戦争が身近に迫っているのを感じないわけにはいかない。
グローバルな世界で一国平和主義では時代から取り残される。平和、平和と叫んでも平和は訪れないのは、現状の世界を見渡しても明らかである。
 

 だからと言って、平和を諦めるわけでないが、社会は理想だけでは動かない。隣県長崎は多くの民間人が戦争の、原爆の犠牲になった。
原爆投下からまだ100年も経っていない。熊本も有事対応が現実に取り沙汰されるようになった。今こそ、平和主義を声高に叫ばなければならない。