赤い絨毯

テレビで写し出されるあちこちのサクラの様子に思わず引き込まれる。雨ににも関わらず昨日菊池桜公園に花見に行ったことは本当に良かったと心に刻んだ。
神社の参道に赤いジュウタンを敷き詰めてサクラ見物できるところは、世界広しと言えど菊池神社参道しかない。参道に赤いジュウタンとは、発想がすばらしい。

たかが花見、されど花見。雨でサクラの花見を中止していたなら、参道に赤いジュウタンの特別な感情を感じなかっただろう。
毎年晴天に花見をしていたが、参道の200mの赤いジュウタン当たり前の光景であった。普通の光景で見過ごしていた。

しかし、サクラ見物にジュウタンの上を歩くなんて、素晴らしい体験をしているのだ!!。雨の中で花見をしているから起きた感情である。
96歳の山友は赤いジュウタンの上を何の心配もなく、躓くこともなくしっかりあるいている。高齢者に優しく、晴天にも雨の日にも、赤いジュウタンは歓迎している。