マンガ学科

地方の高校は定員割れが常態化している。少子化で仕方ないめんもあるが、このままでは地方高校は消滅する。熊本市内の高校は応募者数が増えている皮肉の結果が生じている。
地方の高校の生き残りには、独自の教育方法を生み出さなければ、遠からず閉校の憂き目に逢うだろう。

大津高校のスポーツ科は5倍、サッカーの活躍は全国に知られ、応募者は毎年植え続け、定員割れなどどこ吹く風である。
定員割れが極端で、危機感を持った高森高校は特色ある高校に生まれ変わるのに、マンガ科の設置に決断した。決断した教育関係者の勇断に拍手をおくりたい。

その効果は初年度の入試にあらわれた。競争率1.8倍の応募者が全国から押し寄せたのである。田舎の高校と侮るなかれ!!
授業は生き生きはつらつ、早速、元ジャンプ編集長お招いて授業を行った。こんな刺激ある生きた学問に触れられるのはマンガ学科ればこそである。マンガ学科と侮るなかれ!!