東京も暑いが熊本も暑い。山友は東京に行っているが、コンクリートに囲まれた市街地は数字に表れないムワッとした暑さに閉口しているだろう。
熊本市郊外の我が家からワクチン接種会場まで歩いて行った。うだるような暑さの中、無謀な行為であることは判り切っている。
私は山登りの端くれ、クーラーの部屋に閉じこもりでは山男の名が泣く。入院後２ヶ月近くなる。用心ばかりしていては身体がなまってしまう。
熊本の気温は昨日は３７．５℃、全国一位であった。道理で、歩いていて暑かったはずだ。くらくらするほどの暑さであった。
病院の検温の時、３８℃近くあった。看護婦が、「熱がありますね」。咄嗟に「家を出る時３６℃でした」嘘をついた。
そーだ、猛暑の中、歩いて来たから体温が上がったのだ。事情を説明して１０分ほど待ってもらった。検温したら正常値に戻っていた。。コロナ感染者に間違えられたら面倒である。次の接種は車で行こう。
