立春

f:id:sin0501:20220204102000j:plain

f:id:sin0501:20220204102025j:plain

f:id:sin0501:20220204102049j:plain

 今日から冬型気圧配置が強まると気象庁の発表があった。立春、春とは名ばかりで、当分厳しい寒さが続く。
 早起きして、庭の隅に芽を出す福寿草を眺めると、蕾のままである。光がないと花開かない。太陽の光がまぶしくなるにつれ、しっかり金色の花が開いてくる。
 我が家の庭に、春が一足先にやって来ている。世間はコロナコロナと騒いでいるが、自然は、何一つ変わらず流れている。
 節分の日、恵方巻を食べる習慣は、私の若い頃はなかった。全国的に恵方巻を食べるようになったのは最近の事である。
 商売人に踊ろされ、恵方巻の習慣は定着したようである。私はそんな習慣におどろされたくない。だから、黙って寿司を食べようとは思わない。
 クリスマス、バレンタイン、恵方巻、戦後できた習慣には馴染めない。だからと言って反対することはない。どうでも良いことだ。たのしいことはどんどんやるべきだと秘かに思っている。