私風景

f:id:sin0501:20211202131612j:plain

f:id:sin0501:20211202131641j:plain

f:id:sin0501:20211202131726j:plain

 くまもと 描く力 2021 熊日美術公募展を観に行った。県立美術館別館に144点の作品を一つ一つ丁寧に観て回った。
 グランプリ受賞作品の周りには人だかりができていた。選者により最高の評価を受けたグランプリ作品だが、私にはあんまりピンとこなかった。
 絵画には人それぞれの受け取り方があるのは当然で、自分の好みに左右される。私は印象派の作品が好みである。ついつい印象派の作品に目が行きがちである。
 グランプリは、玉東町の井上文さんの、「私風景」であったが、受賞を逃したその他の作品も磨いた表現力はグランプリに勝も劣らずの力作である。
 館内は撮影禁止であったが、係員ん注意されるまで知らなかった。悪意や外に流用する意図はないのでお許し頂きたい。
 いつもそうだが、美術館を出る時温かい感動がこみ上げてきた。画家の皆さんの熱情がきっと乗り移ったのだろう。
 心に栄養を、身体ににも栄養を、下通で白黒の蜂楽饅頭2個づつ買い求めた。